今年は花粉の飛散量が多いのかアレルギー症状が例年よりきつく出るという方のお話をよく伺います。
お薬ばかりに頼るのもなあ、何か他の方法はないだろうかと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか？
自然療法のアロマはそんな方におすすめですが、アレルギー症状が強く出ている人におすすめなアロマは何でしょうか？
サロンでは、アロマをリラックス系、スッキリ系と簡単に表現していますが、この分類でいうと、花粉症などアレルギー症状がでている時は副交感神経を落ち着かせるようなスッキリ系のアロマがおすすめです。
一番おすすめな組み合わせは
ユーカリとティートリーの組み合わせ。
香り的にもとてもスッキリした良い香りですし成分的にも目的にあっています。
ユーカリは抗カタル作用 、去痰作用 、抗ウイルス作用 をもつ芳香成分を含有しています。
なので、喉や鼻の炎症がでる花粉症にはとても良いのです。
ティートリーはアレルギーを抑制するアロマとして研究結果がでています。
アレルギー症状はヒスタミンなどの物質が血管拡張を起こすことがひとつの原因になっていることが多いですが、この血管拡張を促す一酸化窒素の酸性を抑制する効果があるとの研究報告がでています。
このほかにも
アレルギー抑制にはレモングラスも有効で、ティートリーと同様にアレルギーを抑制するアロマとして研究結果がでています。
また喉や鼻の不調に去痰作用のあるペパーミント、ローズマリー、ラベンサラ、などもおすすめです。
最近では簡単に花粉症にはこれが良い、などと簡単にネット検索できますが成分や研究結果など知ると、より精油への理解が深まって良いですよね。
いずれも手に入りやすいアロマになっていますので、お家で芳香浴などしてもGOOD。
つらい花粉症の季節ですが、アロマを取り入れて是非乗り切ってくださいね。
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