アロマセラピーとは・・・?

今更ですが「アロマセラピー」とは?が今回のテーマです。

昨今、「アロマ」という言葉がひとり歩きしていて、なんでもかんでも「アロマ」で通ってしまっているので「アロマセラピー」とは何か?を知ってほしいと思うようになりました。

 



巷では合成香料でも香りのついたものならなんでも「アロマ」で通っていますがジュネス逗子でおこなっているのは「アロマセラピー」です。
「アロマセラピー」とは芳香療法です。いわば西洋版漢方であり西洋ではハーブの民間療法として使用しているものです。
日本ではアロマの歴史が浅く体格も人種も違うので身体への影響に配慮してごく薄い濃度(AEAJ規定2%以下)でマッサージします。ただ薬効成分のあるものなので体には作用しています。その為むやみに濃度を上げたりする事には注意が必要です。

さてそのアロマ(精油)ですが原料は100%天然のものです。
オレンジならオレンジの果汁、ラベンダーなら大量のラベンダーの花から抽出する少量しかとれないエキスです。精油は高濃度に濃縮されたものですのでマッサージに使用するのは数滴単位。
1滴でとてもフレッシュな香りが広がるのですが揮発性ですので持続しません。
お風呂にアロマをたらしたことのある方ならおわかりだと思います。一瞬ふわっと香りすぐに消える。
自然の香りとはそんな繊細なものです。
もちろん選ぶアロマの種類によって香りが残りやすいもの(ベース、ミドルノート)、香りが飛びやすいもの(トップノート)があるのでそれらをうまくブレンドしてブレンドオイルを作ります。
マッサージをしていると塗布したときに体温や摩擦でフワッと香りが広がり空気中に拡散します。そして消える。塗布して香りが広がる、そして消える。これを繰り返しています。拡散した香りを嗅覚が感じ取っています。そんな繊細なものなので最初うつ伏せ時には香りを感じず、仰向けになってようやく空気中に蔓延した香りに気づかれる方もいます。(もちろん嗅覚は個人差があるのでうつ伏せ時から香りを感じている方もいます。)

 

 

 

そして香りは変化します。柑橘系などフレッシュな香りほど最初に揮発していくのでマッサージ終盤は最初にブレンドした香りと少し変化していることが多いです。
合成香料と違い最初から最後まで一定の香りがしっかり残っていることはまずあまりありません。

でもそんな自然の優しい香りだから嗅覚にも負担がかからず身体がリラックスしていけるのだと長年のアロマセラピスト経験で思います。
自然の恵みをいただいてゆっくりとお身体を癒しお疲れを回復していただければと思います。

 

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